実は、肌が”応える”季節です|攻めの3シリーズを夜に活かす3つの視点

ご存じでしたか?——5月末から6月にかけて、紫外線量が大きく増えていく時期に入りますが、気温や湿度が同時に上がり始めるこの時期は、実は肌のコンディションも整いやすい時期なのです。

そしてもうひとつ。ビタミンC・ビタミンA(レチノール)・ハイドロキノンといった、いわゆる「攻めの成分」がもっとも応えやすいのも、まさにこの季節です。スキンケアコンシェルジュとして日々お客様とお話ししていて感じるのは、攻めのセラムを選ばれた方にとって、夏本番前のこの時期は、普段よりも少しだけ丁寧に向き合う価値のある時間になる、ということです。今日はその活かし方を、3つの視点でお話しさせてください。

視点①|「いつ使うか」を整える——ビタミンCは朝晩それぞれに役割があります

朝にも夜にも、それぞれの意味で応えてくれる成分

「ビタミンCのセラムって、朝と夜、どちらに使うのがいいですか?」——これは、スキンケアコンシェルジュとして、本当によくいただくご相談のひとつです。

実は、ビタミンCは、朝は肌の輝きを守り、夜はコンディションを整えるように働きかける成分です。朝につけることで、これから浴びる紫外線などの外部刺激による乾燥ダメージをケアし、澄み切った肌印象をキープします。そして夜につけることで、日中の刺激を受けた肌を穏やかに整え、すこやかな状態へと導いていく。つまり、朝と夜のスキンケアでそれぞれ異なる役割を果たしてくれるのです。ビタミンCのセラムを選ばれた皆様の選択は、まさに日々積み重ねるほどに、理想的な肌へと着実につながっています。

ビーグレンでは、Cセラムを中心に、クエスクVCシリーズ(クエスクVC1〜VC5)というかたちで、ビタミンCの濃度を段階的にステップアップしていけるラインアップをご用意しています。これは「レベルアップ法」と呼んでいる独自のアプローチで、肌が応えてくれるラインを探りながら、無理なく続けていただくための設計です。

Cセラム系をお手元にお持ちの方は、今夜から、朝のスキンケアにも夜のスキンケアにもCセラムを取り入れる「一日2回のリズム」を試してみてください。たとえば朝はベースメイクの前に薄く整えるだけで、これから紫外線にさらされる肌の準備が変わります。夜は洗顔で土台を整えた後の肌に薄く重ねていただくと、翌朝の鏡を覗いたときの手触りに、普段との違いを感じていただけるはずです。お手元にない方も、「ビタミンCは朝と夜、それぞれの異なる役割を担うってくれる」という知識を持ち帰っていただけたら、これから何かを選ばれるとき、軸がひとつ増えます。

ちなみに、初夏は皮脂量が増えはじめる時期でもありますので、夜のCセラム系は化粧水でうるおいを整えた後に、薄く重ねるのがおすすめです。攻めの成分は、整える土台があってこそ働く——これは、私たちが大切にしている考え方のひとつでもあります。

視点②|「どのくらい使うか」を整える——レチノールは、少なく使うほど近道、ではありません

適正な量と頻度で、はじめて成分は応える

ここから少し、意外なお話です。

レチノール(ビタミンA)系のセラムをお使いの方から、「少しずつ慣らしながら使っています」というお話を、コンシェルジュとしてよく伺います。慣らしから始めること自体は、正しいアプローチです。ただ、慣らしの期間が長く続き過ぎてしまうと、思いがけず「肌が応えにくい使い方」のクセになってしまうことがあります。

レチノールは、適正な量と頻度で使ったときに、もっとも安定して肌に働くと言われている成分です。これは、「たくさん使えば速く応える」ということではなく、同時に「少なく使えば安全」とも限らない、という意味です。少な過ぎる量で長く続けていると、肌の応えが感じにくく、結果として「自分には合わないのかな」と感じてしまう——そういうご相談を伺うこともあります。

ビーグレンでは、QuSomeレチノAをスタートとして、そこから濃度を段階的に上げていけるクエスクVAシリーズ(クエスクVA1〜VA5)をご用意しています。QuSomeレチノAから始めて、VA1→VA2→VA3と、肌の様子を見ながら少しずつレベルアップしていく——この「レベルアップ法」は、適正な量と頻度を、ご自身の肌で見つけていくための独自メソッドです。

お手元にある方は、今夜は「パール1粒程度」という基本の量をしっかりと取って、肌の応え方を確かめてみてください。「これくらいでいいのかな」と思って加減していた量より、パール1粒分をきちんと使用することで、レチノール本来の働きが見えやすくなります。レチノール製品でのお手入れをこれから始める方も、「レチノールは適正な量と頻度で初めて働く成分である」という点を、基本の考え方として覚えておいていただけるとよいかと思います。

攻めのセラムを選ばれた目線は、的を射ています。あとは、その力を引き出すための「量と頻度」を、ご自身の肌と相談しながら見つけていく——その旅を、私たちもご一緒できたらと思っています。

視点③|「何と組み合わせるか」を整える——ハイドロキノンが本当に応える条件

攻めと守りは、両輪で初めて回り始める

ここまで「いつ」「どのくらい」とお話ししてきました。最後の3つ目は、「何と組み合わせるか」です。

ハイドロキノンを配合したQuSomeホワイト2.0やクエスクHQシリーズのような明るさに向き合うケアは、ビタミンCともレチノールとも違う、独特の前提条件を持っています。明るさに向き合うケアは、土台のうるおいケアと紫外線対策があってはじめて、本来の手応えが見えてきます。このケアは単体ではなく、レチノールやビタミンCと組み合わせることで、よりバランスよく働きやすくなります。

レチノールは肌のターンオーバーをサポートし、メラニンの排出を助ける働きがあるため、ハイドロキノンとの併用で明るさへのアプローチを支えます。ビタミンCは抗酸化作用に優れ、紫外線などの酸化ストレスにアプローチしながらメラニン還元にも働きかけるため、併用することで肌印象の安定をサポートします。

そして最も重要なのが保湿です。肌のうるおいが不足していると、どのケアも十分に感じにくくなるため、土台としての保湿は欠かせません。ハイドロキノンケアは、レチノール・ビタミンC・保湿の3要素がそろうことで、よりバランスの取れたケア設計になります。

ビーグレンでは、QuSomeホワイト2.0を中心に、クエスクHQシリーズ(クエスクHQ1〜HQ5)という形で、段階的にステップアップしていけるラインアップをご用意しています。ここでも「レベルアップ法」は、肌に無理をかけずに、応えのラインを探っていく仕組みとして役立ちます。

そしてもうひとつ、ぜひお伝えしておきたいことがあります。スキンケアコンシェルジュとして日々お客様とお話ししていて感じるのは、ご自身に合うものを、それぞれの製品同士の働きを確認しながら、上手に組み合わせていらっしゃる方が、結果的に肌のコンディションを安定させていらっしゃるケースがとても多い、ということ。ビーグレンを「土台のうるおい+専門的な攻めのケア」の役割として位置づけていただきながら、他のブランドの良さも組み合わせていただく——それは、まったく自然な選び方です。

お手元にQuSomeホワイト2.0系をお持ちの方は、今夜はその前後のケアにも、ぜひ意識を向けてみてください。化粧水で土台のうるおいを整え、翌朝の紫外線対策まで含めて1セットで考えていただくと、ホワイト2.0系の応え方が普段と違って感じられるはずです。お手元にない方も、「明るさに向き合うケアは単品で完結しない、組み合わせで応えるケアなのだ」という考え方を、これからの選び方の軸にしていただけたらと思います。

3つの視点のうち、ひとつ知っているだけで

「いつ使うか」「どのくらい使うか」「何と組み合わせるか」——3つの視点をお話ししてきましたが、今夜、3つ全てを完璧に取り入れていただく必要はまったくありません

そのうちひとつでも、「あ、そういう視点があったのか」と知っていただくだけで、今夜のスキンケアの手応えは、普段と少し違ったものになるはずです。攻めのセラムを選ばれた目線は、確かなものです。あとは、その力をご自身の肌で受け止めるための小さな知識を、少しずつ持ち帰っていただけたら——きっと、今夜のスキンケアが、いつもよりほんの少し楽しみなものになります。

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