日焼け止めだけでは足りない。紫外線ピーク期の明るさケア、朝と夜の役割分担

「日焼け止めはちゃんと塗っているのに、なんとなく肌が暗く感じる」「ブライトニングケアのセラムを使っているのに、夏の間は手応えが薄い気がする」——紫外線量が大きく増えていくこの時期、こうしたご相談が増えてきます。

そんなとき、私たちから現場でよくお伝えしているのは、「攻めのブライトニングケアと、守りのUVは、どちらか片方だけでは足りるものではなく、この2つがそろって初めて、理想の透明感が叶う」ということ。今日はその理由と、朝と夜で役割を分ける具体的な組み立て方を、3つのパートに分けてお話しします。

なぜ「日焼け止めだけ」では届かないと感じるのか

紫外線量が最も大きく増えていくこの時期、肌では2つのことが同時に進んでいます。ひとつは、紫外線がきっかけになって、メラニンに関与する反応が活発になりやすいこと。もうひとつは、汗や皮脂が増えるなかで、塗った日焼け止めが少しずつ落ちていきやすいことです。

朝にしっかり塗ったとしても、お昼を過ぎる頃には日焼け止めの膜が薄くなっていることがあります。そして、夜にメイクや日焼け止めを落とした肌は、日中に受けた刺激の影響が残っている状態です。朝の守りだけで完結しない理由は、ここにあります。

朝の役割|守りの土台をつくる

朝のスキンケアは、「これから紫外線にさらされる肌に、守りの膜を整える時間」と捉えていただくと、ぐっと組み立てやすくなります。
化粧水でうるおいの土台を整えてから、必要に応じて美容液、そして仕上げに日焼け止めまでを1セットで考えること。土台が整っていると、日焼け止めの膜もムラなくのりやすくなります。

佐藤 都雅 皮膚科医

「アクアUVプロテクション」は、紫外線をカットしながら、肌をやさしく整える設計です。メイクをされる方は、UVカット化粧下地として使える「ヌーディーヴェール」を、ライフスタイルに合わせた選択肢として選んでいただけます。

夜の役割|整えるケアを重ねる

夜のスキンケアは、「日中に受けた紫外線の影響を、穏やかに整える時間」になります。この時間にブライトニングケアを置いていただくと、朝の守りと夜の整えが噛み合ってきます。

佐藤 都雅 皮膚科医

「QuSomeホワイト2.0」は、ハイドロキノンを採用した、ブライトニングケアの代表的なセラムです。

※ハイドロキノン:整肌成分

夜の洗顔で土台を整え、化粧水を1分かけてなじませた後に、QuSomeホワイト2.0を薄く重ねていただく——この順序が、長くおすすめしてきた組み立て方です。「たくさん塗ればよい」というわけではありません。 大事なのは、“浸透しやすい肌状態を作っておくこと”と、“丁寧に塗り込むこと”。この2つがそろって初めて、QuSomeホワイト2.0の実力が100%発揮されるのです。

朝夜の連動が生む、24時間のサイクル

朝=守りの日焼け止め、夜=整えるブライトニングケアのセラム——この2つを24時間のなかで連動させると、それぞれ単独で使っているときよりも、肌の応え方が見えやすくなります。

ビーグレンが大切にしているのは、「いつ・どの順番で・どう届けるか」という組み合わせ論です。ブライトニングケアは、攻めだけで完結する種類のものではなく、土台のうるおいと紫外線対策があってはじめて、本来の手応えが見えてくる——これは、最もお伝えしたいことのひとつです。

レベルアップ法という独自の組み立て方

ビーグレンでは、QuSomeホワイト2.0を中心に、クエスクメディックスHQシリーズ(HQ1〜5)という形で、段階的に濃度をステップアップしていけるラインアップをご用意しています。

肌の反応を見ながら、QuSomeホワイト2.0から始めて、HQ1→HQ2→HQ3とゆっくり上げていく——これが、ビーグレン独自の「レベルアップ法」です。急いで強くするのではなく、ご自身の肌が応えてくれるレベルを探っていく設計になっています。

なお、クエスクHQシリーズをお使いになる場合は、他社のハイドロキノン製品との併用は、それぞれの製品どうしの働きが重なってしまうため、推奨しておりません。気になる場合は、ぜひコンシェルジュにご相談ください。

今夜から取り入れるなら

お手元にビーグレンのアクアUVプロテクションとQuSomeホワイト2.0をお持ちの方は、朝はアクアUVをお手入れの最後に置き、夜はQuSomeホワイト2.0を化粧水の後に薄く重ねる——この24時間サイクルを、まず3週間続けてみてください。終わりごろに鏡を覗いたとき、これまでの肌とは少し違うのを実感できるかもしれません。

お手元にない方も、「透明感を目指すケアは、UV対策とセットで行うことで初めて効果が出ます。」という考え方を覚えておいていただければ、これから何かを選ばれるときの新しい視点がひとつ加わりますね。

おわりに

紫外線量がピークを迎える時期の透明感ケアは、朝の『守り』と夜の『お手入れ』、どちらも欠かせません。この2つがそろって初めて、理想の肌へと近づきます。塗る量を増やすより、塗る時間帯と順序を整えていただくこと。それが、ビーグレンが長くお伝えしてきた組み立て方です。

肌のコンディションは、その時々の環境で変わるものです。今日の肌に寄り添いながら、心地よく続けられるケアを、一緒に整えていきましょう。

関連記事

コメントを残す